トレイルランをはじめよう!
トレイルの楽しみ方にキマリなんてない。山を仲間とハイペースなハイキングのつもりで走るのもいいし、新しいトレイルを求めて地図片手にはじめてのコースを開拓するのも楽しい。もちろん、山岳レースで日頃からトレイルで磨いたテクニックと知識、持久力を発揮してタイムを競うのもその一つ。
自然の中のスポーツだからこそ、優れたギアは欠かせないモノ。山の中では、水が切れたらその日の行動は終了せざるを得ないから、効率的に水分の摂れるハイドレーションパックは今や常識になった。また、思わぬ雨や風をしのぐためにも性能の信頼できるウィンドブレーカーやレインウェアは、安全のためにもいつでもバックパックの中に用意しておきたい。高性能で軽量・コンパクトなギアがトレイルを思い切り楽しませてくれる。
自然環境やハイカーに対するマナーも心に準備したら、お気に入りのトレイルに出かけよう!
私はもともと山歩きが好きだったので、走力がついてくると自ずと山を走るようになりました。そのきっかけの一つは、海外登山中に遭難死された下島渓さんが書かれた『ランニング登山』(山と渓谷社)です。この本を読み、それまでは、2泊3日ぐらいかけるのが常識と考えられていた登山コースを1日でこなせると知り、時間がなかった自分もやってみようと思ったわけです。
自分なりにコースを組み立て、「山岳」と呼ばれるようなところを走ることを「山岳走」や「山駆け」、車は入れないけれどもトレールや道標が整備され高度も少ない、いわばハイキングコースと呼ばれるルートや里山歩きのルートなどを走ることをトレイルランと呼び、自分で改良を加えたザックを背負ってトレイルランや山岳走を楽しんでいました。
それから20年近くが経ちましたが、ごく一部の変人扱いされたトレイルランナーが、いまやランニング界に一定の数となり、工夫されたトレイルランニングギアが各種販売され、山岳走の大会はうなぎ登りに参加者の数を増やし、隔世の感といいたいほどの盛況です。
東北初の「本格トレイルランレース」として昨年大好評を得た競技を、今回もトレイルランナー石川選手プロデュースで開催。ロングコースはエリアを更に大倉・定義まで拡大し、泉ヶ岳・北泉ヶ岳のピークを縦走する充実の約30km。ショートは泉ヶ岳の登山路を利用した約7km。
レース前日には、トレイルラン参加者を対象にコースガイダンスを無料で開催。コース攻略のコツを石川選手が丁寧に説明します。
ロング・ショートコースとも泉ヶ岳の自然を120%楽しめること間違いなし!制限時間もゆったりの設定なので、普段ジョギングを楽しんでいる方もどうぞチャレンジください。